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【京都スイーツ】お団子を食べるならココ!老舗カフェ〜食べ歩きまで6選

美味しいスイーツが目白押しの京都。 今回は そこでしか食べられない名物から老舗カフェ、気軽なテイクアウトまで 『お団子』を名物にしているお店に絞ってピックアップしてみました。

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【今宮神社】あぶり餅を食べ比べ!元祖と本家どっちがお好み?

今宮神社の東門を出ると、参道沿いに向かい合うように建っている2軒の趣ある建物。何だかタイムスリップしてしまったような気持ちになりますよね。

実は2軒とも“あぶり餅”一本で勝負している甘味茶屋。ライバル同士なんです。

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写真右が『かざりや』、左が『一文字屋和輔(一和)』

あぶり餅というのは、きな粉をまぶしたお餅を炭火で焼いて 甘辛い白味噌のタレをかけた餅菓子のこと。京都のなかでも、この2店舗でしか食べることが出来ないんですって。これは是非食べねば・・・!

 

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店先であぶり餅を作っている様子を見学できます。こんなにたくさん!職人技ですね。焼いていないのに、もうすでに美味しそうなんですが・・・♡ 

どちらの店舗も製作工程に違いはないようですが、最後の白みそダレに特徴があります。

 

本家あぶり餅『かざりや』

アクセス

今宮神社の東門から出て右手にあります。

外観・内観 

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創業は江戸時代、あぶり餅本家を名のる『かざりや』さん。

店の前以外にも、お座敷やテーブルなど席数が多くかなり広い印象です。お庭も綺麗なので、縁側に座りながら食べても良さそう。

メニュー

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あぶり餅 1人前 500円、テイクアウトは3人前 1500円から、賞味期限は当日中です。(一和と全く同じ)

 

これ食べました

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1人前は11本。「え!多い!」と思うかもしれませんが小餅1つ分ほどなので心配ありません。

一和と比較してお餅は柔らかめ、味噌ダレは不透明でトロミがあり、香ばしさと甘さと塩味もしっかり感じる濃厚な味です。

店舗情報

店名 あぶり餅 かざりや
住所 京都市北区紫野今宮町96
電話 075-491-9402
営業時間 10:00〜17:00
定休日 水曜日

 

元祖あぶり餅『一和』

アクセス

今宮神社の東門から出て左手に見えるのが『一和』です。

外観・内観

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創業は長保2年 平安時代(!)から1000年の歴史を誇る、あぶり餅元祖『一和』さん。

松の木が立派!歴史を感じる家屋がすてきです。店内には平安時代からある井戸が残っていたりと雰囲気たっぷり。

 

メニュー

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あぶり餅 1人前 500円、テイクアウトは3人前 1500円から、賞味期限は当日中です。(かざりやと全く同じ)

 

これ食べました

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 コチラも全部で11本。子餅1つ分です。冷めないうちに食べてしまいましょう。

かざりやと比較して、味噌ダレは透明感があり、サラッとしています。甘い白みそが後を引くやさしい味です。

店舗情報

店名 あぶり餅 一和
場所 京都府京都市北区紫野今宮町69
電話 075-492-6852
営業時間 10:00〜17:00
定休日 水曜日

 

本家と元祖、どっちが美味しい?

甲乙つけがたいのですが…わたしは『かざりや』が美味しかったです!かざりやのほうが 甘さとしょっぱさのコントラストが強くて個人的に好きでした😋『一和』は塩味をあまり感じさせない柔らかな甘さが魅力です。もちろん!これは好みの問題で、どちらも美味しいお餅ですよ。

1度に2つ食べ比べてみるのも良し、1つ食べてもう1つは次の旅の楽しみに取っておくのも良し。

そうそう、近くの今宮神社は玉の輿にご利益があるというユニークな神社。売っているお守りもカワイイし女子旅で立ち寄ったら楽しそうです。

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紅葉の季節には近くに銀杏並木が美しく色づき、まるで黄色の絨毯のようでした。わたし達が訪れたのは11月末ごろ。神社の門前にある紅葉も色変わりしていて、良いタイミングでした♬

【河原町】親しみやすい老舗甘味茶屋『梅園』

夜にコースでがっつり食べる予定があったので 昼間は我慢してお腹を空かせておこうと思っていたのですが、おなか空きすぎて気持ち悪くなってきてしまって(間々良くある)。これはマズイ何か少し食べよう、そうだお団子食べたい!ということで、入ってみたのがコチラの梅園さんです。

ガイドブックにもよく掲載されているので、事前にチェックされている方も多いのではないでしょうか。清水寺や烏丸御池など京都市内に何店舗かあるのですが、今回はわたしが訪れたのは河原町店。アーケード街の中の小さな店舗です。

アクセス

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河原町通り沿いのお店です。お団子のディスプレイが目印。

内観

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こんな感じの昔ながらの雰囲気。間口一間の細長い店内は奥まっていて多少閉塞感はありますが、コロナの感染対策をしっかりしている印象でした。

メニュー

甘党茶屋 京 梅園 河原町-メニュー

各店舗によってオリジナルメニューもあるようです。テイクアウトも可能。

 

これ食べました

こちらは みたらし団子ときなこ白玉のセット。単品よりセットのメニューがお得感ありますよ。

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梅園の名物、俵型のみたらし団子。他と比べて弾力感の強いお餅でした。きなこ白玉も大正解。非常に飢えていたので2人であっという間に食べてしまいました🥰

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ドリンクは抹茶豆乳。これは夫セレクト。普段絶対豆乳なんて飲まないのに何故に?と思いましたが、これが美味しかった。オススメです。

 

個人的オススメポイント

河原町はどうやら1番古い店みたいで、他の店舗はもう少し広く洗練された店構えのようです。どの店舗もとても京都らしさのある、甘党茶屋です。名物のみたらし団子は是非食べてみて下さいね。

 

店舗情報

店名 梅園 河原町店
場所 京都市中京区河原町三条下る山崎町234-4
電話 075-221-5017
営業時間 10:30 ~ 19:30(LO 19:20)
定休日 なし

 

【下鴨神社前】みたらし団子発祥の地『加茂みたらし茶屋』

下鴨神社に行く途中に寄ったのがココ。予定していなかったのですが 神社最寄りのバス停を降りて歩いていると見えるんですよ、この店が。「そういえばここって、、、」と思い出して、すんなり入れそうだったので食べて行くことにしました( ・ᴗ・ )

アクセス

下鴨神社の近くを走る下鴨本通り沿いにあります。バス停 下鴨神社前 を下車して 100mほどの場所です。

外観・内観

創業1922年の老舗、昔ながらのレトロな甘味処です。テレビでも紹介されている有名なお店なので 並ぶことも多いそうですよ。

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こちらはお庭にある席。野点傘や床几台が真っ赤で風情がありますね。気候が良い時期なら外でカフェするのも気持ちよさそうです。

 

メニュー

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みたらし3本 450円 / ぜんざい 1000円 / あべかわ 700円 / 磯まき 700円 / すまし雑煮 650円 / みそ雑煮 650円 / わらび餅 600円 / くりーむあんみつ 750円 などなど

美味しそうな甘味メニューが並んでいました。暖かい季節ならかき氷も良いですね。

みたらし団子はテイクアウト5本650円〜)も可能です。

 

これ食べました

ここに来てみたらし団子を食べないワケにはいかないです。餡がたっぷりとかかっていてツヤツヤ小粒のお団子なので、無理なく食べられると思います。

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一粒だけ外れそうになっているのはちゃんと意味があり、名前の由来になっている“みたらし池”の気泡に見立てているんだそうです。また、昔にはお団子を五体(人間のからだ)に見立てて神様お供えし、無病息災を願ったそうです。祈祷を受けたお団子を持ち帰りご利益と共に食べていたんですって。何だか縁起が良さそうですね!

のどが乾いていたので柚子ティーもいっしょに。うるおいました♡

 

個人的オススメポイント

みたらし団子の発祥の地でみたらし団子を食べるという聖地巡礼的な体験ができて楽しかったです♪ 味はクセがなく、万人に受けるオーソドックスな感じです。薄味が好きな方はハマるかも。

人気の観光スポット『下鴨神社』のすぐそばなので、観光とセットで訪れたら良いと思います。レトロな雰囲気が旅気分を盛り上げてくれるし、ひとやすみするのにぴったりですよ。

 

店舗情報

店名 加茂みたらし茶屋
場所 京都府京都市左京区下鴨松ノ木町53
電話 075-791-1652
営業時間 9:30~18:00
定休日 水曜日

 

【祇園】絶品みそだんご『丹波屋』

大晦日に祇園を散歩していたら、何やら人が集まっているのを発見。覗いてみると美味しそうな餅菓子が並んでいるではないですか!これは食べるしかないなと買ってみました。

調べてみると京都のお店ではなく、本元は大阪のお店。大阪・京都・兵庫に店舗があるようです。京都には祇園と円町の2店舗あります。

 

アクセス

祇園の四条通りにあります。

 

外観

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人が集まっていて見えないのですが(大人気)この奥にお店があります。左側がガラス張りになっていて、お餅を焼いているのが見えるようになっています。これが非常に購買意欲をそそられる。

 

メニュー

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おはぎ豆大福などのお餅系、はこ蒸し(あんこをサンドした蒸しパンみたいなもの)、お赤飯まで色々ならんでいました。訪れたのが年末だったので鏡餅も売ってましたよ〜!

店頭で焼きたてを提供してくれるのは、味噌団子・天やき・芋まんでした。時期によってはちぎり餅なんてものもあるらしい。

 

これ食べました

やっぱり焼きたてのが食べたい!ということでみそだんご 130円と、美味しそうだった きな粉がたっぷりのあべかわ 65円をいただきました。

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みそだんごは大きめのお餅が2個刺さっているので、結構ボリュームがあります。甘辛い味噌だれと、焼きたての香ばしさとでとっても美味しいです。オススメ♡

あべかわもちは1つずつ販売しています。柔らかいお餅にまぶしてあるきな粉は、甘すぎず素朴な美味しさです。旨♡

美味しい上に、ボリュームあって、安い、と祇園の一等地で凄い。

 

個人的オススメ度

京都発のお店ではないけども、関西圏にしか店舗がない旅先ならではのお店です(わたしは関東民なので)。祇園という場所がら、食べ歩きにピッタリだと思いますよ\♡︎/

食べて欲しいのは、やっぱり焼きたての味噌団子!美味しいです。

 

店舗情報

店名 おはぎの丹波屋
場所 京都市東山区祇園町北側240
電話 075-533-3332

営業時間

11:00〜18:00

 

【祇園】夜のみ営業のレア店『みよしや』 

京都に行く度に気になっていたお団子屋さんにやっと行けました。

というのも、オープンしている時間が夜の数時間だけなんです。毎回旅行するたびに今度こそ食べるぞ!と思うのですが、夜には余力がないくらいお腹いっぱいになっていることばかりで諦めること数回、、、。タイミングを作ってやっと食べることが叶いました♬

 

アクセス

祇園の四条通りにあります。ひとつ上でご紹介した『丹波屋』の近くです。

外観

店舗というよりは屋台のような印象です。お店は写真撮影禁止なので少し離れた行列の様子を。お団子をその場で焼いているので、香ばしい香りが辺りに漂っていました。これはそのつもりがなくても釣られて並んでしまいますよねえ。

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事前にアナウンスのあった予定のオープン時間より押していた(20:00~21:00にオープンとの張り紙があったが、実際店がスタートしたのは21:00すぎだった)せいか、前に見かけた時よりたくさんの人が並んでいました。いつもせいぜい5人くらいだったんだけど、、、それとも今までがコロナで空いていただけで、これがデフォなのかな?ちょうど桜の時期で人が多かったから?ちょっと分かりませんが。 

 

メニュー

販売しているのはみたらし団子 120円のみ。並んでいるときに店員さんが注文を取りに来てくれます。

わたしたちは5本注文しました。こんな感じで包んでくれます。“昔ながら”でカワイイ♡しっかり厳重に包装してあるので、みたらし餡が漏れ出てくる心配もなさそうです。

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実食

焼きたての温かいうちに食べたかったので、鴨川沿いのベンチで食べることにしました。(コロナの為四条通りでの食べ歩きはダメみたい。少し前はオッケーだったんだけど、、、)

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包みを開けてみると、ぷるんとしたみたらし餡がたっぷり入っていました。手で持つ棒の部分が餡に侵食されないように きな粉でガードしてあるのでベタベタしません。

みたらし餡は甘すぎずさっぱりめ。おこげもしっかりついていて香ばしくてとっても美味しい!お団子も小さめなので、2・3本は軽く食べられると思います。

 

個人的オススメポイント

とっても美味しいのですが、いかんせんオープン時間が遅いのが気になります。そういうプレミア感が良いとも言えますが、夜8時から、しかもオープン時間が安定しない、、、となるとなかなか予定が立て難くなります。夕食後にとなるとお腹もいっぱいですし、なかなかカロリー的にも罪深いですよね😅

とはいえ、非常に京都らしさのある 他にないユニークなお店。わざわざ行く価値は有ると思いますよ。たまたまオープンしてるのを見かけたら並ぶべき!です。

 

店舗情報

店名 みよしや
場所 京都市東山区四条通大和大路西入ル廿一軒町226
電話 075-225-0473
営業時間 20:00頃〜売り切れ次第終了※日中店のシャッターにオープン時間の張り紙があります。しかしそこまで正確ではない。

おわりに

京都は訪れるたびに、美味しい発見がありますね!旅のご参考になれば嬉しいです。

また新しいお団子を食べたら、こちらに追加していく予定です\♡︎/

 

お題「大好きなおやつ」