コロナ禍の2021年1月にオープン。にもかかわらず瞬く間に人気店になった『焼鳥 篠原』。このご時世に連日満席の予約困難な新店なんて、興味が湧かないわけがない!…ですよね。
タイミングよく予約が取れたよーとお誘いがあったので行ってきました\♩/
焼鳥篠原の予約方法
食べログ上では予約の可否が『予約不可』のステータスになっています。問い合わせ先も『不明』…じゃあどうやって予約したの?って思っていたのですが、OMAKESEというサイトから予約ができるのだそう。
別のサイトにはお店の電話番号( 080-7171-1374)が記載されていて そこから予約をとることも可能なようですが、OMAKESEからのほうが取りやすいそうです。
場所は隠れ家的な店が並ぶ星条旗通り
お店の場所は大通りから一歩入った星条旗通り。ちょっと隠れ家的な、美味しいお店が点在するエリアです。
その星条旗通りの中間地点辺り、六本木からも乃木坂からも徒歩10分ほどの場所にあります。
焼鳥店ぽくない 大人な空間
店内は照明は暗め、モダンな和空間でシックな雰囲気。焼き台を囲むようにL字型のカウンターが配されています。席からは店主の手仕事を見ながら食事できる造り。全席一斉スタートのスタイルがより一層『ライブ感』を引き立ててくれますね。
11席のカウンター席は、隣同士が混み合った感じがなく 後ろにスペースも確保されているのでゆったりとして快適でした。もっとプライベートに食事したい場合は個室もあり。1室しかないので要確認です。
希少な神戸高坂鳥を使った焼き鳥を 割烹スタイルで
高坂鳥…聞いたことがない品種です。どうやら超レアな高級鶏らしく、東日本の焼き鳥店で食べられるのはここだけ。それ以外では、WASAやカンテサンスといった一流店でしかお目にかかれないらしい。
もちろん、希少性が高いだけはでなく 脂の溶け出す温度が極端に低くそれは甘く蕩けるように美味なのだとか。これは期待が高まります♡
これ食べました
焼鳥篠原はおまかせコースのみ。時期によって多少の変動はあるようですが、大体14000円ほどです。希少な高坂鳥を焼き物に加え、一品料理でも堪能できます。後からコースにない部位やおかわりしたい串を追加で注文することもできますよ。
今回は私がいただいたお料理の一部をご紹介します。
A.高坂鳥のお造り むね・モモ・白肝の3点盛り。甘いお醤油と胡麻油とお塩で食べ分けていただく。白肝とはいわゆるフォアグラの部位なのだそう。非常に好き。
B.生つくね 脂がとろける〜♡トップはキンカン(卵黄)の醤油漬け。いっしょに海苔で巻いていただきます。
C.梶谷農園のハーブサラダ これ、プレゼンテーションが素敵すぎませんか?桐箱の中に繊細に盛り付けられていて、このあと壊して食べちゃうのが勿体無い。見た目も香りも美しい ハーブが主役のサラダ、もーう!カワイイ!って感想しかない。
D 高坂鳥の茶碗蒸し 底のほうにチーズが敷いてある仕掛け。
E スカモルツァチーズ焼き BBQなんかで食べるやつですね。燻製の香りがまた美味しい。チーズ好きには堪らないやつ。
F 松茸の炊き込みご飯 季節によって変わる炊き込みご飯。この日は松茸でした。
『 焼鳥 篠原』なんですけども、一品料理がとても美味しい。特に生で食べる高坂鳥が気に入りました。
焼き物も高坂鳥ずくし。
生だと蕩けるように柔らかかった高坂鳥は、焼きを入れると身がぎゅっと締まりパワフルな旨み変わって、それもまた美味しい。この他お椀からラーメンまで、初高坂鳥、余すことなく満喫させていただきました(-人-)♡
デザートを含め、トータル20品以上の構成になっているのでかなりのボリュームです。さらっと焼鳥を食べに行く、というよりしっかり腰を据えて本格的な日本料理を、という感じですね。しっかりお腹を空かせて行くことをオススメします。
ザ 港区な焼き鳥屋さん、楽しめました♩
ちょっと奥まった場所にあるダウンライトなカウンター席で、超希少食材のフルコース という、なんとも港区らしいお店。やっぱり楽しいですよねー♩(笑)料理のプレゼンテーションも楽しいし、美しいし、人気があるのも頷けます。
関東ではここでしか食べられない希少な高坂鳥の焼鳥、これからますます予約が取れなくなるかもしれません。
ごちそうさまでした!
店舗情報
焼鳥 篠原 | |
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住所 | 〒106-0031 東京都港区西麻布1丁目4−40 西麻布篠ビル 1F |
電話 | 080-7171-1374 |
営業時間 | 17:30〜 / 20:30〜 の2部制 |
駐車場 | 無し |
アクセス | 六本木駅・乃木坂駅より550m |
URL | https://omakase.in/ja/r/il637135 |