もし、軽井沢でホリデーシーズンを過ごすならおすすめしたいのが【ルゼ・ヴィラ】。軽井沢レイクガーデンに隣接する、イギリスのマナーハウスを思わせる素敵なホテルです。
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参照:ルゼ・ヴィラ公式HP
ルゼ・ヴィラには美しいプライベートガーデンが併設されていて、春から秋まで移ろう自然を楽しめます。特に薔薇の季節はそれはそれは美しいのだとか。その中でのアフタヌーンティーは大変な人気で、優雅な時間を過ごせること間違いナシ♡……なのですが、残念ながら冬の間ガーデンはクローズ中。
じゃあオフシーズンになる冬はどうなの?
自慢のプライベートガーデンがないなら魅力半減してしまうのでは…??
心配ありません♩ホリデーシーズンのルゼヴィラはクリスマスムードに包まれていてとっても華やか。キラキラした時間を過ごすのにぴったりなんです。またハイシーズンよりリーズナブルに宿泊できるのも嬉しいポイント。
今回は、そんな 冬のルゼ・ヴィラ をご紹介します。
▶︎ヨーロッパを旅しているような気分に浸りたい
▶︎クリスマスを非日常な空間で 贅沢に過ごしたい
そんな方にぴったりの場所です!
ルゼ・ヴィラまでのアクセス
JR軽井沢駅からは車で10分ほど。観光客の多い中心地から少し離れた場所にあるので、静かに非日常な休日を過ごすにはぴったりのロケーションです。
そうそう、ルゼ滞在中、夜ホテルに戻った日があったのですが 途中でカモシカ(!)に会いました。ビックリでしょう?運転中に突然ちょっとした牛サイズの動物が現れてとても驚きました。中心地からそんなに離れていないのだけど、辺りに街灯がほぼ無いような道を行くことになるので夜の運転は気をつけて下さい。
冬のルゼ・ヴィラ

冬の時期のボーダーガーデンはちょっと寂しげ
普段なら 一面の緑の芝生が美しいボーダーガーデンも、冬の時期はお休みモード。寒々しい空と私の写真の腕の低さが相まって、バイオハザードの洋館然とした佇まいに写ってしまいました。
建物に近づいてみましょう。ヨーロッパの邸宅のような雰囲気に気分も高まります♩
(A)ホテルのロゴがあしらわれた玄関マット。ワインレッドにゴールドがオシャレですね!(B)ドアにはオシャレなクリスマスリースが。クリスマス時期の軽井沢ではワークショップが多数開催されているので、参加してみても楽しいかもしれません。
一気に惹き込まれる《エントランス》
扉を開けた瞬間、アンティークに彩られた空間に誰もが感激するはず。本物のもみの木を使ったビックサイズのクリスマスツリーは、調度品に合わせるようにシックに飾り付けられていて とてもステキでした。赤い絨毯の階段は、2階にある客室に続いています。
小さなクリスマス飾りがいたる所に飾られていて、本当にヨーロッパのクリスマス気分♩それに加えて 隅々まで行き届いたこのアンティークな空間。なんだかタイムスリップしてしまったような錯覚を覚えます。
アンティークと暖かい暖炉…《ラウンジ》
奥に進むとラウンジスペースです。本格的なマントルピースの暖炉にキャンドルとリース。まるで映画の世界です。(キャンドルの火を正しい順番に消すと暖炉の火が消えて扉が出現…!みたいなことが起こりそう。)
そんなに広くはありませんが、居心地がよくて何よりとーっても可愛い。アフタヌーンティが人気出るの分かります。
また《クラブルゼ》と銘打って、定期的にイベントやワークショップも開催されています。クリスマス時期は、アフタヌーンティーを楽しみながらの リボン刺繍やサロンコンサートが行われていました。この世界観にどっぷりつかっての“おこもりステイ”も楽しそうですね!
ルゼ・ヴィラの客室《102》をご紹介
ルゼヴィラの客室は、全部で5室のみ。全てリビング&ダイニングルーム・ベットルーム・バスルームという間取りの贅沢なスイートルーム仕様です。メゾネットタイプや離れになっているお部屋、備え付けられているアンティーク家具の印象など、異なる魅力のある客室から好みのお部屋を選ぶことができます。
私が宿泊したのは《102号室》。今回、突発的に軽井沢に行くことにした&キャンセルが出たところに運良くすべり込みで予約できたため 部屋を選んだりはできませんでしたが、とてもステキなお部屋でした。早速レポートしていきます♩
リビング&ダイニング
102号室は、シックな色合いのアンティークが使われたお部屋です。シャンデリアに繊細なレースのクロス、そして猫足のアンティーク家具…♡抑えめのライティングが雰囲気を盛り立てます。リビングが広いので、ゆっくりインルームダイニングを楽しんでも良いかもしれませんね。そうそう、このお部屋1階のエントランスから近い位置なので 音が気になるかな?と思ったのですが、全く気になりませんでした。その点はご心配ないかと思います。
ベッドルーム
これまた物語に出てきそうな空間。ローズ柄のリネンが可愛らしいです。よーく見ていただくと分かるのですが このベッド、それぞれ違う形をしているんですよ。…なんともオシャレ!
世界観が壊れないように ベッドサイドにコンセントやUSBなどはありません。細かいところまでこだわりを持って造られているんですねえ。
バスルーム
広々したバスルームは(写真には写っていませんが)手前側にお手洗いのあるユニットタイプ。モダンなタイル張りで清潔感があり、お風呂大好きな方でもきっと満足する造りです。アメニティは《デタイユ・ラ・メゾン》パリの老舗ブランド“デタイユ”とPOLAとのコラボレーションプロダクトです。クラシカルなボトルデザインがルゼの世界観にぴったりです。ローズの香りがする入浴剤を入れてゆっくりと長風呂…最高でした♩
1日の終わりに、持ち込んだワインでお部屋でカンパイ。満喫しました〜♩
ステキなラウンジで《朝食》を…
今回 朝食付きのプランで宿泊したので目覚めたら早速ラウンジへ♩地の食材を使った朝ごはんは彩りも豊かで見た目にも美しい。野菜たっぷりなのも嬉しいです。
(A)ルゼの朝食名物 スフレオムレツ&サラダ 卵白をメレンゲしてから焼くスフレオムレツ。大きいけどフワフワと軽い食感なので朝からでも完食できちゃう。サラダにはバラの花びらのドレッシングが! (B)野菜スープ 野菜をベースにしたシンプルなスープ。好みでオリーブオイルや生クリームを好みで入れていただきます。(C)自家製天然酵母のパン 3種類をひと口サイズで。 (D)ローズティ バラの花びらをつかったジャムを溶かすと良い香りが広がって幸せ。
このローズを入れ込んでくるスタイル、良いですよね〜。ホテルのコンセプトに非常にマッチしていて気分がアガります♩
ごちそうさまでした!
女性の好きが詰め込まれた《ルゼ・ヴィラ》
参照:ルゼ・ヴィラ公式HP
いかかでしたか?アンティークでしつらえられた、5部屋しかない隠れ家ホテル。いたるところに 女性の好きが散りばめられていて、滞在中はワクワクしっぱなしでした。この非日常感はちょっと他にはないのではないかな。
ルゼのクラシカルでロマンチックなヨーロッパのホリデーシーズンの雰囲気は、特別な滞在になることウケアイ。年末のご褒美旅の候補に、是非、オススメです!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
それではこの辺で( ¨̮ )❤︎
ホテル情報
ホテル名 | RUZE Villa (ルゼ・ヴィラ) |
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住所 | 〒389-0113 長野県北佐久郡軽井沢町発地字渡り道342 |
電話 | 0267-48-1626 |
C/IN•C/OUT | 15:00 / 11:00 |
駐車場 | 有り(宿泊者無料) |
アクセス | JR軽井沢駅より車で10分 |
営業期間 | 12/26から冬季休業に。4月中頃に営業再開です。 |
URL | http://www.villa-ruze.jp |