合わせるインナーによって、カジュアルにもキレイめにも着こなせるサロペット。今期も色々なブランドから出ていて大人気です。
定番アイテムでありながら、トレンド感もあって「是非トライしたいな♩」と思っていました。
ただ、…選ぶのが難しい!
私は骨格ストレートタイプなのですが、着太りしたり、ほっこりしてみえたり、若作りしてる人(これは私がアラフォーだからね)になったり…と、コレだ!と思うものを見つけるまでに結構試着しました。
本記事では、《骨格ストレートに似合うサロペット選びのコツ》についてレポートしようと思います。
骨格ストレートは《サロペット》が似合わない?
まず、私がサロペットを試着してみて 気になった点は
◦ 横から見たときの身体の厚みが目立ってしまう
◦ 肩周りの丸さ、ムチムチ感が気になる
◦ カジュアル感・子どもっぽさが似合わない
の3点。
骨格ストレートタイプの特徴を見てみると
◦バスト・ヒップの位置が高い
◦どちらかというと上重心
◦首が短い
◦腰の位置が高い
◦筋肉質
◦肌にハリ・弾力がある
◦骨感が出にくい
◦二の腕の外側に肉がつきやすい
◦足がまっすぐ
◦太ももは太く 膝下は細い
※サロペットの着太りの原因なりそうな箇所を太文字にしてみました。
やはり 身体の厚み が着太りしてしまう大きな要因ですねえ。
肩先が丸い・二の腕の張り出した感じも相まって、デザインによってはムチムチして着太り見えてしまいます。
また、サロペットはカジュアルで子どもっぽい印象になりがちなアイテム。
“キレイめ・きちんと”が得意な骨格ストレートにとって、チグハグな印象になってしまうことも。
これは顔の印象にも左右されると思うのですが、私は骨スト+大人顔なのでカジュアル感の強いデニムのサロペットは事故レベルで似合いませんでした。
じゃあ、 骨格ストレートはサロペットや・オールインワンは似合わないのか?というと、そんなことなくて。
デザインによっては、スッキリと垢抜けて見えるものがありますよ〜♩
これ買いました♥︎
私が購入したのは、Ballsey(ボールジィ)のリネンコットンムーブ サロペット。
モードな印象でほっこり見えない・子供ぽくならず女性らしく着られる、大人にピッタリのサロペットです。
実際に、158cm中肉中背・骨格ストレートが着てみるとこんな感じ。
ボリュームの出やすい腰回りがフィットしたワイドフレアのデザイン。
“着太りしない”というか、むしろ“着痩せしてみ見える”という、私的にはドンピシャのシルエットです。似たような体型の方には是非試着してみていただきたい、おすすめの1着です♩
シャツやブラウスと合わせて着たい方にもこのサスペンダー風の形はオススメ。トレンドのボリューム袖(好きなんです)とも相性で、甘くなりすぎず着られます。
関連記事:【骨格ストレート】事故らない!細見えするボリューム袖を考察してみた
骨格ストレートのサロペット選びのポイント
身体の厚み対策
骨格ストレートタイプの特徴のひとつ《身体の厚み》。
私も例に漏れず厚みがある体型で…。横から見た時にがっしり見えてしまうのが気になっています。
なので サイドから見た時にスッキリと見える服を選ぶと着痩せして見えるんですよね。
例えばサロペットの場合はこんな感じ。
バストの下まで開きがあるデザイン
1番高くなるバストトップの位置を覆うように布があると、トップに布が引っ張られて寸胴に見えてしまう…
そんな時は胸の下まで深く開いたデザインを選ぶと◎。布が引っ張られるのが抑えられてスッキリと見えます。
がっつり開いているとサロペットでも女っぽく見えるので、大人らしく着たい方には特にオススメです。
▼ジャーナルスタンダード|リネンコットンVネックサロペット
ユルっとしたサイジングですが、深いV空きでスッキリ・キリッと見えそう。自宅で洗えるイージーケアなのも◎
▼URBAN RESEARCH|キーネックオールインワン
あまり開きがあるものは…という方は、キーネックタイプが良いかも。骨格ストレートに似合うとされているネックラインのひとつです。鋭いV開きが首の短さをカバーしてくれます。大人っぽいですね!
ウエストマークのあるもの
ウエストマークがあると、メリハリが出てスッキリと見えます。
特にバスト部分に布があるタイプは必須!ウエストマークがないと胸に引っ張られた布がそのまま下に落ちて、胴回りが太く見えてしまいます。
▼ガリャルダガランテ|バックベルトコンビネゾン
ウエストマークありの大人なデザイン。背中が大胆に開いていて、後ろから見ると女っぽい!
Iラインのシルエット
骨格ストレートが似合うテッパンのシルエット《I ライン》。これはサロペットでも同様でした。
私が購入したものは 前から見ると緩いAラインですが、横から見るとIライン。
広がりが抑えられて、いつもより身体が薄く見える気がします♩
▼VERMEIL par iena|V開きストレートオールインワン
深いVネックとIラインのシルエットで大人な雰囲気。ウエストのリボンもこなれて見えてステキです。
肩まわりの丸み対策
骨っぽさが少なく 肩先に丸みがあるのも、骨格ストレートタイプの特徴です。
私も肩先が丸くて、ムチッとして見えるのが気になります。
ストラップの太いものを選ぶ
肩先の丸みが気になる場合は、太さのあるストラップのほうが着痩せして見えます。
直線的なラインでメリハリがついて、肩周りの丸みをキリッと引き締めてくれますよ。
細いストラップと太いストラップを比較
確かに太めストラップの方がコントラストが出てシュッとして見えます!
▼ジャーナルスタンダード L'ESSAGE|クラブトロサロペット
少し太めのストラップがモードな雰囲気。サスペンダー見えするストラップは、ブラウスやニットと合わせてもモタつかずにレイヤード出来ます。
てことは…キャミソールはダメ?
よく「骨格ストレートタイプはキャミソールNG」と目にしますよね。
でも 最近販売されているサロペットって、結構キャミソールタイプのものが多いんですよ。
実際のところどうなの?ということで、キャミソールタイプのジャンパースカートで着比べてみました。
(⬇︎)上の写真をトリミングしていないものです。
…意外とそこまで着太り感、なくないですか?
多分、ガッツリとV開きが深いからかな…と。
苦手アイテムのキャミソールも、素材(ハリのあるもの)・デザイン (深いVネック) ・シルエット(身幅が広すぎない・Iライン)など、似合う要素に気をつけて選べば 着太りは防げるんじゃないかな〜と思います。気になったら、まず試着してみましょう!
得意の「きれいめ要素」を取り入れる
カジュアルすぎるのが苦手・子供ぽくなるのは避けたい という方は、キレイめ要素があるサロペットを選ぶのがオススメ。
° カジュアルなデニム素材ではないもの
° 装飾のないシンプルなデザイン
° 色はブラック、もしくはホワイト
などなど…少しモードな印象のシンプルなデザインだと、取り入れやすいと思います。スッキリ見えるので、着太り感も抑えられますよ。
私が購入したものは、パンツ部分に軽くセンタープレスが入っているタイプ。
カジュアル感が抑えめで、手持ち服とも合わせやすかったです。
まとめ:骨格ストレートの似合うサロペットの選び方
骨格ストレートタイプに似合うサロペットの条件ををまとめてみました。
° バストトップより下まで、胸の開きが深いもの (身体の厚み防止)
° ウエストマークがあるもの (身体の厚み防止)
上の2つ、どちらかはマストです。
° Iラインのシルエット (着太り感防止)
° 肩ストラップの太いもの (肩周りがスッキリ見える)
° キレイめ要素のあるもの (子どもぽくなったり、もっさり見えたりしなくなる)
° 色はブラックかホワイト(モードな印象で垢抜けて見える)
…と、上記のポイントを意識して選ぶと、着ぶくれせずにスッキリとスマートに着られると思います。
今期は骨格ストレートに似合う “大人なサロペット” が豊富に出ているので、お気に入りを見つけてみて下さいね♩
▼SLOBE IENA|リネン混サロペット
▼JOURNAL STANDARD relume|タンクトップ付きリネンサロペット
▼VERMEIL par iena|ハイライズサスペンダーコンビネゾン
▼VERMEIL par iena|トリコチンサスペンダーパンツ