2023年はうさぎ年！
京都にうさぎ神社と呼ばれている神社があるのをご存知ですか？
左京区にある岡崎神社は、うさぎを祀っている国内でもちょっと珍しい神社。
たくさんのカワイイうさぎたちに出会えますよ♥︎
岡崎神社ってどんな神社？
歴史は古く、794年。平安京の〝東〟を守護する神社として建てられました。
牛頭天王を祀る神社であったことから、昔は『東天王社』と呼ばれ、現在も周辺の地名は〝東天王町〟となっています。
なぜウサギ？
岡崎神社では神使として、たくさんのうさぎたちを祀っています。
なぜうさぎなのか？
調べてみると、昔使われていた〝方位神〟という干支で方角を示す方法に関係があるようです。
前述しましたが 岡崎神社は平安京の東を守護する神社 。
東を方位神で表すと〝卯〟の方角であることから、うさぎと密接な関係が生まれたのだそうです。
実際に 岡崎神社周辺には野うさぎが多く生息していたこともあり、神の使いとして信じられるようになったと言われています。
岡崎神社の見どころをご紹介
写真におさめてきた、岡崎神社のカワイイうさぎたちをご紹介します。
狛犬じゃない、狛うさぎ！
岡崎神社の境内を守っているのは狛犬ではありません。
ちょっと見えにくいですね。
では接近してみましょう。
・・・！！
そうです。狛うさぎです。
前足を持ち上げて勇ましいつもりかもしれませんがカワイイです。
狛うさぎは右がオス 左がメスで一対になっていて、頭を撫でると縁結びや夫婦和合のご利益があるそうです。
境内には他にも狛ウサギがいるので探しでみて下さい♩
拝殿には 招きウサギ
遠くからの写真で分かりにくいのですが、拝殿の中には2匹の招きうさぎが安置されています。
右は〝縁結びの招きうさぎ〟
左は〝金運の招きうさぎ〟だそうです。
参照｜東天王 岡崎神社
お参りする際にチェックしてみて下さいね。
手水にもウサギ
手水舎にもうさぎがいます。
写真中央の黒いもの。
こちら、黒御影石で造られたうさぎの像になっています。
参照｜東天王 岡崎神社
〝子授けうさぎ〟と呼ばれていて お水をかけてお腹をさわりながら祈願すると、子宝・安産にご利益があるそうですよ。
カワイイの行列！ウサギみくじ
お行儀良く並んだ小さなうさぎの置物。
実はこちら、神社で販売されているおみくじなんです。
引いた方が並べて置いていくのか はたまた神社の方が並べているのかは分かりませんが、きれいに整列したうさぎ達は とってもフォトジェニック。
つい写真を撮りたくなってしまうこと請け合いです。
もちろん、お守りだってウサギです♥︎
岡崎神社はお守りもとってもカワイイんです。
- 縁結守（下段中央、ピンク。2匹のウサギが寄り添うデザイン。）
左から…
- 飛躍守（ウサギが跳ねている絵。ひやくではなく〝ぴょん〟と読む。かわいい。誰が考えたのだろう。）
- 勝守
- 自動車交通安全（うさぎではない普通のデザイン）
- 幸福うさぎ守（ストラップタイプ。見切れているけど白もある。）
左から…
- 福耳守
- 健康守（赤・紫）
- 安産守
- 子授け夫婦守（水色・ピンク）
などなど、ウサギをモチーフしたお守りを販売しています。
私のイチオシは、見た目もご利益もかわいい〝福耳守〟
「良いことがたくさん聞こえて来るように。」と願いが込められいるお守りです。
岡崎神社のうさぎに会いに行こう♩
いかがでしたか？
境内はそこまで広くはありませんが見どころたっぷりのスポットです。
今年はうさぎ年ということもあり、例年よりちょっぴり混雑するかもしれませんね。
京都駅からはバスで40分ほど。
徒歩圏内に 金戒光明寺、平安神宮があるので合わせての観光もオススメですよ。
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それでは、最後までお読みいただきありがとうございました。
どうぞ良いお年ををお迎えください☆
岡崎神社の基本情報
| 施設名 | 東天王 岡﨑神社（ひがしてんのう おかざきじんじゃ） |
|---|---|
| 住所 | 〒606-8332 京都市左京区岡崎東天王町51番地 |
| 電話番号 | 075-771-1963 |
| 定休日 | なし |
| 営業時間 | 9:00-17:00（イベント時は変更あり） |
| 駐車場 | なし |
| 公式HP | 京都｜東天王 岡﨑神社 |
