東京アラフォーちゃん ラビ子Log

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【京都】ひらまつ初の都市型ラグジュアリーホテル『THE HIRAMATSU 京都』宿泊記

年末年始にHIRAMATSU 京都に宿泊してきました。

まだオープンしてから日が浅いのに、すでにミシュランガイド京都・大阪+岡山 2021にて、初掲載 4+(4レッドパビリオン)の高評価を獲得⭐︎

 

コロナ禍とはいえ年末年始、しかもひらまつグループの新ホテルということもあり満室状態だったのですが、直前でGoToトラベルが停止になったのでキャンセルが出るかも?と狙ってたんですよね。

インバウンドが通年通りの状態だったら、年末年始の時期の宿泊なんてなかなか難しかっただろうと思います。

 

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アクセス

最寄り駅は、烏丸御池。そこから徒歩で3分ほどの場所、駅前の烏丸通りから並行して2本奥入った室町通り沿いに建っています。

駅の周辺は賑わいのあるビジネス街。オフィスビルやホテルが集まっています。2020年6月にオープンした新風館もこの駅ですね。

近くにはコンビニもスタバもあるし、滞在するのに便利なエリアです。

外観・内観

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見逃してしまいそうなほど、街並みに馴染んでいるこのホテル。

元々この場所に建っていた古い京町家を利用して造られているそうです。それも内装をリフォームするというやり方ではなく、一旦解体して必要に応じて組み直して再構築するというやり方で建てたんだとか。きっと大変な手間がかかるのだろうけど、こうやって昔の建築を大切に使い続けて趣のある街並みを保っているんですねえ。

 

エントランスの暖簾をくぐると消毒スプレーと、寒い日だったのでホッカイロも。

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フロントには売店があり、かずら清やSHUNのコスメ、手染め友禅和紙を使ったマスクケースなどなど、京都産のプロダクトが並んでいました。

そうそう、入り口付近で控えめな良い香りのするお香が焚かれていていました。ホテルの建っている通りの名に因んで『室町』という名前の香。おしゃれ!わたし、オリエンタル系の強いお香だと気持ち悪くなってきてしまうので苦手なんだけども、不思議とお線香とか和風の香りだと平気なんですよね。

 

中に足をふみいれてみると、外観から想像するよりずっと広いなという印象を持ちました。

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ラウンジのピクチャーウィンドウからは竹林の庭がみえます。チェックインしたりするのがここ。

1階のいちばん奥にある蔵は、改装して雰囲気のあるバーになっています。

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照明暗め、ジャズが流れていて大人の空間。食後の1杯とかで使うのかな。

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館内の至る所に清朝時代の中国アンティーク家具や陶芸作品が配置されていて、美術館のようでした。

なぜ中国の家具なのか?このホテルの元となっている京長屋が建てられた明治時代に、中国(清)から取り寄せた家具を飾るのが流行っていたんですって。面白い。建物の時代背景を汲んでのチョイスだったんですね。因みに客室にもアンティーク家具が飾られています。

 

客室

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今回は302のお部屋に宿泊しました。デラックスというカテゴリです。

どの部屋も、入り口のドアを開けた時に部屋の全貌が一度に見えないように廊下が長い造りになっているそう。そのせいか狭い廊下とのギャップで、部屋が実際より広く感じるような気がしました。

まず、廊下を進むとクローゼット。

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コートはもちろん、荷物もここにスッキリ収めることのできるくらいの広さがあります。

 

さらに奥に進むとベットルーム。

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部屋の雰囲気が損なわれないよう、テレビや電気系統のスイッチは隠れるようになっています。設備は現代のものをしっかり使って、それを品良く和風にラッピングしているって言ったら良いのかな。なので非常に快適に過ごせて、和の雰囲気で落ち着きも感じられるバランスの良さが居心地良かったです。

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ダイニングスペースの茶器もこだわりを感じるものが置かれていていました。お茶菓子は御倉屋の旅奴という黒糖をつかったボーロ。

HPを見てみると、カフェでは美しい生菓子もいただけるようで是非実店舗にも行ってみたくなりました。

御倉屋 (みくらや) - 北大路/和菓子 [食べログ]

 

部屋の中には、こんなミニ書斎も。

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目の前の窓からは 小さな箱庭が見えます。

 

充実のミニバー

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ミネラルウォーターやネスプレッソはもちろん、冷蔵庫の中身も無料で飲めます。非常に嬉しい♡

ペリエに京都のご当地ビール、100%のフルーツジュースにアランミリアのぶとうジュースまで、入ってるもの全部フリーです。

そうそう、この玉兎というお茶が凄く美味しかった!

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透けるような薄い黄金色なのに味が濃ゆいんです。新感覚!オススメです。

京都宇治玉露|玉兎|今日はお茶で乾杯しよう。

 

贅沢なバスルーム

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ベッドルームと比べてモダンな印象のバスエリア。大きなシンクにワイドミラー、十分すぎるほどに広くて贅沢な空間!とても気分があがります( › ·̮ ‹ )

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この1番奥にはトイレがあります。扉もなく前はガラス張りと開放感が凄い。わたしは全く気になりませんが、トイレに閉塞感とプライベートを求める方はソワソワしてしまうかも。笑

 

浴室はモノトーン調。シックモダンなインテリアは落ち着きがあってつい長風呂していまいそう。しかもバスタブはジャグジー付き!

バスタブ横の窓からは中庭ビュー。書斎前の窓から見えるお庭と一緒です。もちろん外からは見えないですよ。書斎方向からはどうだろう?多分見えない?かな。

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そして入浴剤の代わりに、こんなリボンが。ヒノキのカンナ屑でできていて、お湯に浮かべるとフワッとヒノキの香りが広がります。しかも見た目もカワイイ。

 

アメニティ

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歯ブラシ・シェービングキット、ヘアブラシ(売り物みたいにしっかりしてる)やシャワーキャップなどはシンク横のこの箱の中に。

備え付けのドライヤーはホリスティックキュアーズでした。(自宅でこのシリーズのヘアアイロンを使用してます→ダメージヘアがツヤ髪に!ホリスティックキュア ストレートアイロンを使ってみた。 - 東京主婦 ラビ子Log)

 

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シャンプー・トリートメント・ボディソープ・ボディクリームはひらまつオリジナルの「WAZUKA」というシリーズ。これにはグリーンティが使われていて、和を感じさせる落ち着く香りがしました。

 

スキンケア系は、京都のブランド『かづら清老舗』のものでした。お試しできて嬉しい♫

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・かづら清特製つばき油

・香る椿フェイシャルソープ

・香る椿モイストミルキーローション

・香る椿ホワイトモイスチャークリーム

・かづら清 清ら肌 美容液マスク

、、、と 一通り揃っているのでスキンケア用品は自前で持っていく必要ありません(ˊᗜˋ)

 

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ルームウェアはパジャマと作務衣の2種類がありましたよ。

 

ひらまつホテルの醍醐味♡食事編

『ひらまつ』といえば、主軸は外食産業の企業。なのでホテル内での食に関することには、相当力を入れていると思われます。宿泊する側もそこを期待して選ぶ人も多いのではないでしょうか。

ひらまつ京都には イタリア料理のラ・ルーチェ、和食の割烹いずみの2店舗のレストランが入っています。因みに宿泊者でなくてもディナーで利用可能です。

 

夕食 【割烹 いずみ】

宿泊予約の際に一緒にディナーの予約もしたのですが、その時点でラ・ルーチェは満席で。ひらまつグループは洋食のイメージなのでイタリアンの方が人気あるのかな??

なので和食のこちらに予約をいれました。

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入り口はホテルの1階、フロントを抜けてすぐの場所に入り口があります。

 

京町家の趣を残した店内は高級感たっぷり。

カウンターにはケヤキの一枚板がドーンと使われていたり、目の前に広がる美しく整えられた松のお庭だったりと、贅沢な空間に背筋が伸びるような気持ちにさせられます。

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下の写真に自分がうっすら写り込んでいるのは、コロナ対策でグループごとに仕切られたアクリル板に反射しているためです。

 

旬の食材を使い、料理長が目の前で調理してサーブしていただくスタイルはライブ感もあり楽しい。最近外食のカウンター席率高いな。

いただいたお料理の一部。

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料理長の小泉さんは、祇園丸山や高台寺 十牛庵など(いずれも星付きのお店)で働かれていたんだそうです。

ちょうど大晦日ディナーだったので、「もしかして年越し蕎麦がでるかも?」と密かに期待していたら、、、

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、、、でました♡やはりプロフェッショナルの作る年越し蕎麦は一味違う。ランチに麺ものを食べずに我慢しておいて良かった。

ひらまつの近くにラーメンの人気店があって行列してたんですよねえ。年越し蕎麦ならぬ年越しラーメンやっていて美味しそうで。食べてしまおうかと非常に悩んだ。

ここ。ホテルから徒歩1分。→麺屋優光グループ Menya Yukou Group

次のチャンスに食べたいお店リストの1つです。

 

そうそう、あとこんな心遣いも嬉しかった。

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飲んだお酒の名前をコースターに書いてくれるので、分かりやすいし忘れないっていう。細やかだわ〜

 

美味しいものをお腹いっぱい食べて、部屋まですぐ!っていうのも良い。口福感冷めやらぬうちに、ジャグジー直行できるなんて怠惰の極み。

 

朝食 【1階 レストラン】 

朝食会場はラウンジ奥にあるイタリアンレストラン『ラ・ルーチェ』の場所でした。梁を露出させた吹き抜けの天井が不思議と洋風の雰囲気に。

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朝食は洋食と和食のどちらかを選べます。

わたし達は何となく和食をチョイス。プラスで湯豆腐のオプションもありますが、今回はパスしました。それでも十分なボリュームです。

 

この日は元旦だったため、お雑煮やおせち料理のお皿もありました♫

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土鍋で炊かれたご飯はおかわり自由。山形つや姫だそうです。

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今日ちょうどお米が切れたので、試しに買ってみました♫

朝から豪華な食事で満腹。ご馳走さまでした!

 

おわりに・・・

実際宿泊してみて、京都の中心街にあるため観光するにもアクセス抜群。

ホテルの中でも京都を感じられるし、レストランのお料理も美味しいし、のんびりとお篭りして過ごしたい派の方にもオススメです。

これからますますブラッシュアップされて、より良いホテルになっていくんだろうな。

 

施設情報

施設名 THE HIRAMATSU 京都
住所 〒604-8174 京都市中京区室町通三条上る 役行者町361
電話 075-211-1751
URL https://www.hiramatsuhotels.com/kyoto/