11月初旬、紅葉真っ盛りの時期に『清津峡渓谷トンネル』へ行ってきました。
周辺情報や鑑賞のポイントなど、写真付きでまとめてみたので、訪問の前にチェックしてみて下さいね♩
清津峡渓谷トンネルって?
トンネルに丸く切り取られた渓谷が水面に反射するこの景色。
SNSやガイドブックで目にしたことがある方も多いのではないてしょうか。
日本三大峡谷の一つに数えられている 清津峡 ですが、以前は年間来場者数5万人ほどのあまり目立たない観光地でした。
それが2018年にリニューアル。
ダイナミックな自然とアートが融合するフォトジェニックなスポットに生まれ変わり、今では毎日たくさんの人が訪れる人気の観光地になっています。
アクセス
電車 |上越新幹線→越後湯沢駅下車→バスで清津峡入口下車(森宮野原駅行・約30分)→バス停から徒歩30分
車 |関越自動車道→塩沢石打IC下車→国道353号(約20分)
*無料駐車場有
*冬期間大型車両規制あり
開抗時間
8:30~16:30(閉坑時間 17:00)
*12月1日(木)から2月28日(火)までは 9:00~15:30 (閉坑時間 16:00)
入坑料金
大人(高校生以上)|1,000円
子供(小・中学生)| 400円
未就学児|無料
*イベント開催時等は特別料金となる場合があります
所要時間
全長:750m (往復:1500m)
徒歩40分ほど。
地面は舗装されていて、起伏もほとんどありません。
清津峡へ行くには予約が必要?
基本的には必要ありません! が、
混雑する期間は事前予約が必要 になっています。
2022年は
- 夏季 7月30日〜8月20日
- 紅葉時期 10月29日〜11月6日
の期間、予約が必須でした。
ちなみに、私が訪問したのは 11月5日(土)の紅葉真っ盛りの時期。
行ってから「え゛!!」とならないために、訪問日が事前予約の対象期間になっていないか確認してから向かいましょう。
清津峡トンネルは何時が空いてる?
Walker plusによると、10:00〜14:00 が混雑している時間帯 になっています。
混雑をなるべく避けたいなら、上記の時間帯は外した方が良いかもしれませんね。
清津峡トンネルは濡れる!靴に注意!
清津峡といえば、このリフレクションスポット。
こちら どうなっているかというと、床がプールのようになっており 端のほうだけ浅くなっています。
だいたい水深1〜2cmでしょうか。そこを歩いて奥まで行きます。
浅いとはいえ、歩くとなると意外と濡れることもあるので、注意が必要です。
ソールに高さのあるハイテクスニーカーであれば問題なさそうかな〜と思いますが、キャンバス地のコンバースはやめた方が良いですね。100%濡れます。
できるなら、防水性能のある靴がオススメです。
もしくは潔く脱ぐ…!か。
清津峡渓谷トンネルツアー、スタート♩
それでは早速トンネルに向かいましょう!
こちらが清津峡トンネルに向かう道。
清津峡で食べる・泊まる
いくつかお店が並んでいて、お食事したり食べ歩きしたり…
▶︎ お食事・喫茶 渓谷|食べログ
▶︎笹小舎|食べログ
宿泊することもできます。
▶︎ 清津峡湯元温泉 清津館|じゃらん
▶︎清津峡湯元温泉 清津館|楽天トラベル
こちらは〝日本秘湯を守る会〟のお宿みたいです。
さて 渓谷を望む遊歩道を歩いて、トンネルを目指します。
1番人気のある季節は やはり紅葉の秋らしいのですが、緑の美しい春から夏、雪景色の冬も絶対綺麗ですよね〜!
ダイナミックな自然を感じられました。
トンネル入り口の前には『ぺリスコープ(潜望鏡)』という施設があり、1階がカフェ・ショップ、2階は足湯として営業(現在お休み中)しています。
- トアルコトラジャ ブレンドコーヒー ¥400
- ホットココア ¥350
- 紅茶 ¥300
- ソフトドリンク (コーラ・ジンジャーエール) ¥300
- コーヒーフロート ¥500
- 濃厚ソフトクリーム ¥350
- スジャータソフトアイス ¥350
お手洗いもあるので、ここで一息ついても良いかもしれませんね。
トンネル入り口に着きました。
まずは検温を受けて、私たちは予約だったのでQRコードを見せて、先へ進みます。
トンネルは全長750メートル。
坂や段差もなく、舗装されているので歩きやすくなっています。
清津峡トンネルのゆるキャラ〝きよとん〟
途中、スタンプを押せるスポットを発見。
〝きよとん〟という 清津峡渓谷トンネルのマスコットキャラクター だそう。
おそらく、ここでしか押せないスタンプ。
記念にぜひ。
トンネルアートにふれる
トンネル通路は進むごとに異なる光の演出がされていて、飽きることなく歩けます。
途中、見晴らし所も設けてあり、外の様子を見ることが出来ます。
こちらは『大地の芸術祭』というアートイベントで作成されたもの。
シマシマの写真中央にある、シルバーの物体はお手洗い(!)になっています。
『パノラマステーション』で 映え写真を撮ろう
いよいよ、清津峡トンネルの最深部へ!
紅葉真っ盛り、週末の13:30。
人でごった返していると思いきや…。
あれ?あんまりいない?
その場にいる人達となんとなく意思が疎通し、1人ずつ順番に写真を撮ることが出来ました。
これ、めちゃくちゃラッキーだったみたい。
撮り終えた30秒後、ドドドと人が増えてあっという間に人だかりに。
あの静けさは何だったのか…。
この後しばらく留まっていましたが、人が少なくなることはありませんでした。
しかし、人が多くとも美しい景色。
峡谷の沢水を使用した〝水盤鏡〟に渓谷の紅葉が映り込み、幻想的な眺めを作り出しています。
これは見る価値ありますね!
しばらくこの眺めを堪能して、私たちは大満足で清津峡を後にしたのでした♩
清津峡トンネル 鑑賞ポイントまとめ
- トイレは入坑前に済ませてから行きましょう
- 濡れます!足元対策大事です。(防水靴やタオル)
- 人が少ないのは 早い時間 OR 閉坑間際
施設情報
施設名 | 清津峡渓谷トンネル |
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住所 | 〒949-8433 新潟県十日町市小出 癸2119-2 |
電話番号 | 0257 63 4800 |
定休日 | なし*冬期休業あり |
営業時間 | 8:30-最終入坑16:30 |
駐車場 | あり(無料) |
予約 | 繁忙期のみ必要 |
公式HP | https://nakasato-kiyotsu.com |
最新情報は公式Twitterにて発信中。